BW2カバドリ(霊獣トルネロス入り)

カバルドンゴツゴツメット すなおこし
じしん/こおりのキバ/なまける/あくび
わんぱく HB

ドリュウズ@はがねのジュエル すなかき
じしん/アイアンヘッド/つるぎのまい/いわなだれorみがわり
いじっぱり 187-205-92-×-86-127

ラティオス@ラムのみ ふゆう
りゅうせいぐん/サイコショック/めざめるパワー炎/めいそう
おくびょう 175-×-104-158-132-177

エンペルト@たべのこしorシュカのみ げきりゅう
ステルスロック/あくび/ほえる/ねっとうorなみのり
おだやか HD

トルネロス(霊獣)@ひこうのジュエル さいせいりょく
クロバット/とんぼがえり/ねっぷうorばかぢからorちょうはつorねごと
ようき 159-148-113-117-111-187

ユキノオーきあいのタスキ ゆきふらし
ふぶき/ギガドレイン/こおりのつぶて/めざめるパワー炎
ひかえめ CS


BW2の新環境でできることを探検してみる。
ドリュウズの新技アイアンヘッドとFCトルネロスに着目。
基本戦術としてHBカバとHDエンペで削りのループを形成し高速から制圧することを狙う。
状態異常対策としてのラムオスと、格闘に強く受け回しを乱せる可能性のあるトルネロス、穴埋めとしてユキノオー


個別解説


カバルドン
Sに多少振る選択肢もあるが、HB全振りで変わる乱数もある(鉢巻きテラキインファ等)ため好みで。
カイリューローブシンハッサム物理全般に対する削りと流しを期待する。
呼び込む特殊の決定力は後述のエンペルトで起点にしてしまえばいい。
仮想敵を考えれば技構成とアイテムはこれ以外にありえない。

ドリュウズ
187-205-92-×-86-127
ローブシンの+1マッハパンチ耐え、スカーフガブリアス抜き。

フルパワーの剣舞ジュエルアイアンヘッドで177-165グライオンがステロ込みで確定1発。もし耐えられても返しの無振り地震は耐える。1ターン起点を許せば、もはやグライオンでは止められない。カバドリに強いと思って出てきた霊獣ランドロスも+1ジュエルアイアンで吹き飛ぶ。
地震アイアン剣舞まで確定で最後の技はエアームドギャラドスロトムサンダーボルトロス等を意識していわなだれか。身代わりを入れたほうが舞いやすいが。
素早さを落としたデメリットとして気になる、相手のドリュウズはHBカバで対策、破りパルシェンエンペルトで対策する。
地震の威力を強化していないため、ナットレイメタグロスハッサム等の鋼に対する性能が落ちているが、他のキャラに積極的に役割破壊技を持たせることによって緩和している。

ラティオス
175-×-104-158-132-178
化身ボルトロスのめざパ氷2耐え、キノガッサの気合いパンチ+マッハパンチ耐え。

ラムの実で異常耐性を持ちながら、瞑想で全抜きエースとして運用できる。
技構成と配分はボルトガッサハッサムを意識したもの。
水耐久への遂行が温いので竜技はやはり流星群になるだろう。ガブリアスも1撃にするためにも。
デメリットとなる相手のラティオスエンペルトで起点を狙う。

エンペルト
ドリュウズ地震の威力を上げていないと、剣舞を積んでも高耐久(ヤドラン、スイクン等)をしとめそこなうことがあり、そういった事態を防ぐために定数ダメージ、ステルスロックの重要度が高いが、スペースの問題でHBカバはステロを持てない。そのパートナーとして、水、氷の一貫性を抑えながら特殊を起点にステロあくびループを作れるおだやかエンペは最適。カバエンペのサイクルで相手を削った後に、ドリュウズラティオストルネロスの高速で掃除していくのが理想。
削りの水技は命中安定の波乗りか熱湯の選択。吹雪に出して凍ることがあると思って熱湯にしたがどちらでもいい。
特防特化しているとはいえ、雨パに対する性能は高くないので過信は禁物。水技連打で押し切られやすい。
持ち物選択 たべのこし → シュカのみ  ガブリアスマンムーに対する選択肢を増やしたいなら。残飯でない場合は特殊に対する後出し性能が大きく落ちる。

トルネロス
159-148-113-117-111-187
いじっぱりガブリアスストーンエッジ耐え、おくびょうニョロトノの雨ハイドロポンプ耐え、ステロ+ジュエルアクロバットラティオス確定、とんぼがえりでラティオス確定2、馬鹿力でHバンギラス確定、熱風でHハッサム確定、エアームド確定2、スカーフバンギラス抜き。

格闘に対するけん制、序盤の削り、終盤の抜きが役割。
霊獣トルネロスは化身トルネロスと比べ、ACが下がったかわりに耐久とSが上がっており、スカーフの奇襲を耐えて、もしくはスカーフの上を取って行動できるという点が明確に優れている。
とんぼがえりからの天候繰り出しは起点を作るのに大いに役立つ。パーティが重いユキノオーに対してスカーフに関係なく先手とんぼで襷を潰せるのは特に大きい。
特性さいせいりょくはとんぼがえりと相性がいい。とんぼの際にスカーフの奇襲や先制技や追い打ち、ゴツゴツメットで削られても回復して先制技の縛りから逃れ復活することができる。
メインのアクロバットと、削りに役立つとんぼは確定で、選択技として、スカーフバンギラスを抜けるため有効な馬鹿力、鋼に対する役割破壊となる熱風、起点が不安なら挑発もいい。
化身トルネロスが持っていた、ラティオスを1撃にする火力が失われてしまった欠点はエンペルトのステロと天候のスリップでカバーする。

構成例
ねっぷう、ねごと:こだわらないねごとでキノガッサに厚くなれる。
ばかぢから、ちょうはつ:バンギへの馬鹿力を受けにきたエアームドに、ちょうはつを当てた後にとんぼ返り安定。



ユキノオー
穴埋め枠として、水タイプ、電気タイプ、雨パ、ドラゴン、カバドリミラーと戦え、対面で扱いやすいキャラとして採用した。
ロトムを殴りたいと思ったのでギガドレイン採用でS振り。鋼に対する削りとしてめざめるパワー炎、あらゆる場面で役立つ氷の礫。
性格は、臆病だと、襷マンムーとの対面がそうとうあやしく、臆病めざ炎は準速キノガッサと同速が気に入らなかったので控えめにした。









★改正案

カバルドンの構成 ステロが欲しい
エンペルトの枠をマンムーガブに強いなにかに替える
ラティオス@メガネ 流星波動トリック寝言
FCトルネロス@ジュエル アクロとんぼ熱風寝言
ユキノオー@タスキ 吹雪ギガドレめざ炎岩雪崩 むじゃきCS ボルトガッサハッサムメタ。ウルガに対面許せないので岩雪崩